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編集長・奥山俊宏から

奥山俊宏(廊下で左向き 正方形)20150202-182350-DSC_6523.jpg

 「Atta!」は、東京都心、千代田区麴町を拠点とする新しいニュースメディアです。この社会、この世界に、大胆に切り込みます。

 上智大学文学部新聞学科で教える私、奥山俊宏が編集長兼記者として、そして、私の演習授業(奥山ゼミ)で学ぶ学生たちが記者あるいは編集者となって、ニュースを追いかけます。大学からは独立しており、編集や記事の責任はすべて奥山が負います。

 奥山の前職は新聞記者で、33年、取材と報道に従事しました。うまくいかなかった失敗も含め、その経験を生かして、新しい「新聞」、すなわち、新たに発生したできごと、新たに分かったことがらの情報、つまり、新しい知識・知見、言い換えれば「ニュース」を多くの人たちとの間のコミュニケーションの軌道に乗せていくニュースメディア、その新しい形をつくる、「Atta!」をその第一歩にします。

 ご意見・ご感想・ご投稿・ご苦情など、お寄せください。あて先は以下の通りです。

 

〒102-8554

東京都千代田区紀尾井町7-1

上智大学 文学部 新聞学科 奥山研究室 気付

okuyamatoshihiro@gmail.com

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奥山 俊宏(おくやま・としひろ)

略歴

 1966年、岡山県生まれ。1989年、東京大学工学部卒、同大学新聞研究所修了、朝日新聞入社。水戸支局、福島支局、東京社会部、大阪社会部、特別報道部などで記者。2013年から朝日新聞編集委員。2022年から上智大学教授(文学部新聞学科)。

主な業績

 著書『秘密解除 ロッキード事件  田中角栄はなぜアメリカに嫌われたのか』(岩波書店、2016年7月)で第21回司馬遼太郎賞(2017年度)を受賞。同書に加え、福島第一原発事故やパナマ文書の報道も含め、日本記者クラブ賞(2018年度)を受賞。 「後世に引き継ぐべき著名・重要な訴訟記録が多数廃棄されていた実態とその是正の必要性を明らかにした一連の報道」でPEPジャーナリズム大賞2021特別賞を受賞。

著書

 そのほかの著書として『内部告発のケーススタディから読み解く組織の現実 改正公益通報者保護法で何が変わるのか』(朝日新聞出版、2022年4月)、『パラダイス文書 連鎖する内部告発、パナマ文書を経て「調査報道」がいま暴く』(朝日新聞出版、2017年11月)、『ルポ 東京電力 原発危機1カ月』(朝日新書、2011年6月)、『内部告発の力 公益通報者保護法は何を守るのか』(現代人文社、2004年4月)がある。共著に『バブル経済事件の深層』(岩波新書、2019年4月)、『現代アメリカ政治とメディア』(東洋経済新報社、2019年4月)、 『検証 東電テレビ会議』(朝日新聞出版、2012年12月)、『ルポ 内部告発 なぜ組織は間違うのか』(同、2008年9月)、『偽装請負』(朝日新書、2007年5月)など。

 https://twitter.com/okuyamatoshi

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