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石丸伸二市長と議員の対立を描く社会派演劇 演出中津留章仁氏に聞く「掟」
広島県安芸高田市の石丸伸二市長をめぐる対立を素材にした演劇「掟」は下北沢で2月に上演され、それが映画となって、8月30日、公開される。脚本を書いた中津留章仁さんにインタビューした。劇団トラッシュマスターズはもともと「世直し」をテーマに掲げ、地方自治を取り上げてきた。

佐藤 ちひろ
2024年8月29日


82歳の今も夢に原爆「お母ちゃん助けて」、原子力に「これが地球を救う」
広島市内の中心部で被爆したときは3歳だった。爆風でガラスが左上腕に刺さり、傷口が閉じるのに7年かかった。三菱重工業に就職して原子力を学び、原発建設のために重機を提供する仕事に携わった。飯田國彦さん(81)は、上智大学新聞学科の学生たちを前に、自身の被爆体験を語った。

岡﨑 祐仁
2024年8月2日


オリンパス現地法人が契約した中国コンサル 会長が共産党幹部への長年の贈賄で有罪
オリンパスは2014年、中国共産党幹部との長年の癒着を同年6月に摘発された中国・深圳の業者に、中国税関当局との折衝を依頼し、同年12月に5億円弱の成功報酬を支払った。これは実質、贈賄への加担ではないのか。そんな疑問から起こされた株主代表訴訟が大詰めを迎えている。
木下晴、奥山俊宏
2024年7月27日


核兵器転用可能な高濃縮ウランの国内保有量の公開を拒否、岸田政権でも
核兵器への転用が可能な高濃縮ウランの保有状況を明らかにしない政府方針が岸田政権でも貫かれている。岸田首相は核兵器国に対し核戦力の透明性の向上を呼びかけ、高濃縮ウランを含む核分裂性物質の「生産状況」の情報開示を求めたが、そのおひざもと日本の「保有状況」は不透明にしておきたい?
岡﨑 祐仁、川端 健真
2024年1月31日


災害の情報が聞こえず、逃げ遅れる 難聴者の不安に「耳マーク」グッズ
災害時、聞こえなくて逃げ遅れるという事態が二度と起きないようにと、聴覚障害者であることやそのサポーターであることを周囲に知らせる「耳マーク」グッズを着用しようと呼びかけられている。バンダナに腕章、ベスト、旗、バッジもある。しかしその普及には課題がある。
東 優衣
2024年1月30日


高校野球の現場、暴力といじめ 当事者の告白「本当に痛かった」
高校野球の現場では、依然として暴力が振るわれ、いじめがある。加害者は野球を続けられるにもかかわらず、日本高等学校連盟の規定が障害となって、被害者は野球を継続しづらい現実がある。3人の当事者から生々しい告白を聞いた。
高橋 壯、田村 優樹
2024年1月19日


阪神大震災、発生から30年目となる今年にある1記者が言ったこと
阪神大震災が1995年1月17日に発生してから29年が過ぎ、この1月17日、日本社会は「震災発生30年目」に入る。能登半島地震の惨状に関する報道に接して、いくつかの文章をインターネット上に出し、複数のユーチューブ番組で話した。それをメモしておきたい。

奥山 俊宏
2024年1月17日
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